交通誘導の安全対策マニュアル|心得や必要な準備、注意点な…
警備会社とは、警備業法により定義された警備業を行なう会社のことです。依頼者の需要に応じて生命や身体、財産への侵害を警戒・防止する業務を担っています。
オフィスビルやイベント会場などにおいて、警備員が必要な際は警備会社に依頼するのが一般的です。ですが、どの警備会社に依頼すべきか悩む方もいるでしょう。
そこで本記事では、警備会社を選ぶ前の準備や信頼できる警備会社の選び方、見積もり依頼から契約までの流れなどを解説します。
目次
まず、警備業務を依頼する警備会社を選ぶ前に準備しておくべきことを解説します。
一口に警備業務と言っても内容はさまざま。警備業は警備業法により以下の4つに分類されています。
警備の対象により必要な業務や依頼対象となる警備会社が異なるため、事前に依頼したい業務を明確にしておく必要があります。
たとえば、オフィスビルの警備なら施設警備業務になりますし、イベントの交通誘導業務なら交通誘導警備業務を行なっている警備会社を選ばなければなりません。
※SPD株式会社では交通誘導の一部警備のみ(駐車場誘導やイベントに関わる交通誘導警備、並びに雑踏警備業務)を取り扱っております。
警備を依頼する際に重要視されるポイントのひとつは価格でしょう。警備料金の内訳は、おもに人件費・法定福利費・必要諸経緯の3つです。
料金の相場を参考に、あらかじめ予算額を決めておくことも大切です。
一般的な警備業務として、平日昼間8時間勤務の警備員1人あたりの相場は以下のようになっています。
※貴重品・危険物運搬業務はSPD株式会社では取り扱っておりません。
あくまでも目安となりますが、平日昼間の場合は1万4,000円~1万6,000円程度。夜間や土日祝日の場合は8時間で1万9,000~2万3,000円程度が相場だと思っておけば良いでしょう。
ここでは警備を依頼する際、信頼できる警備会社の選び方として5つのポイントを解説します。
警備の仕事は人々の安全安心を守ることです。そのため警備会社に最も必要なものは信頼でしょう。信頼できる警備会社を選ぶ際は、以下のポイントを押さえることが重要です。
安心できる警備・セキュリティ業務を行なっていることは絶対条件です。それにプラスして経営状況も確認したほうが良いでしょう。経営が安定しているからこそ、必要な最新機械警備を導入し、経験豊富な人材を確保できるからです。
トラブルはいつ発生するかわかりません。そのため、24時間365日体制の警備会社を選ぶことで、安心できる環境を維持することが可能になります。
また24時間警備員がいることで、出入管理や巡回、監視業務などを充実させ、事故や事件の発生を防止する効果も高まります。
警備会社によって警備員の質には差があるのが実態です。警備員の任務は事故を未然に防ぐことであるため、危険を予知して行動することが求められます。
またオフィスビルの入口など、人と接する現場であればホスピタリティを求められることもあるでしょう。
実習や研修制度などが整っている警備会社の警備員は教育が行き届いており、実際の現場で与えられた業務をしっかりとこなしてくれます。
警備会社の実績を確認したり、他の現場での働きぶりをチェックしたりすることで状況を把握しておくと良いでしょう。
警備員は所属する営業所からの指示で業務を行なうことになっています。その場にいるからと言って、施設の管理者から直接指示を受けることはできません。
何か依頼したい業務が追加されたときや対応して欲しい事案があったときなどには、警備会社とやり取りをして指示を出してもらう必要があるのです。
電話で部下に指示を出してもらうことは可能ですが、状況によっては警備会社の上司が現場に来るまで指示が出せないということもあります。
そのため近くに警備会社の営業所があるほうが望ましいでしょう。
「急ぎで警備員が必要になった」「まとまった人数の警備員が必要」などの要望にも柔軟に対応してくれる警備会社を選ぶと、スムーズに業務が進められます。
依頼者から細かい要求があった場合、可能な限り前向きに対応してくれる誠実な警備会社や、必要に応じて最適なプランや提案をしてくれる実績豊富な警備会社を選びましょう。
最後に、警備会社に見積もりを依頼する際に必要や情報や、契約までの流れについて解説します。
見積もりを依頼する際には、最初に依頼したい内容を電話やメールなどで伝えます。
具体的な内容としては、依頼したい業務、期間、場所、必要な人数、有資格者の配置の有無などです。必要な人数など不明なことがある場合は、警備会社に相談してください。その他、希望事項があれば最初に伝えておきましょう。
SPD株式会社は、お客様が求める警備ニーズに対し、長年培ったノウハウを元に、最適なプランを提案できます。必要に応じて有資格者を配置することも可能なため、まずはお気軽にご相談ください。
警備会社から見積書が届いたら、明記されている条件をしっかり確認してください。拘束時間や勤務時間をはじめとする条件を確認せずに話を進めると、トラブルの原因となることがあります。
この時点で、警備料金の支払い方法なども確認しておくことをおすすめします。
見積もりの内容に納得できた場合は契約に進みます。契約が成立したのち、警備が実施されるという流れです。
「イベントを開催することになったから警備を依頼したい」「オフィスビルの警備をお願いしたい」など、警備の依頼を考える機会は多々あります。警備会社によって、得意とする警備業務は違います。
警備の依頼をする場合は、まずどのような業務で警備が必要なのかを具体化・明確化しておくと選びやすくなります。
警備会社は信頼がいちばんであるため、紹介した5つのポイントを参考に気になる警備会社をピックアップし、見積もりを依頼しましょう。複数の警備会社が気になる場合は、相見積もりを取ることをおすすめします。
SPD株式会社では、豊富な実績を元にお客様にピッタリの警備プランを提案します。「具体的な内容が決まりきっていない」「まずは相談してみたい」という方からのご連絡もお待ちしております。
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