STAFF
スタッフ紹介
東京南支社 支社長代理
飯田 達也
「腰掛け」のつもりが、「警備業一筋!」に。
SPDは、やる気と努力を認めてくれる会社です。
実は私は、SPDに入社当初の駆け足だったころ、警備という仕事をここまで遂行することになるとは思っていませんでした。24時間勤務の施設警備に申し込んだのは、出勤日数も月に12~13回程度で自分の時間が取りやすいことが理由。ところが入社わずか2か月後に、その現場の契約が更新なく終了してしまったんです。「黙っていても当たり前のように仕事をいただけるものではない」ということを目の前で感じ、改めて全く知らない警備の仕事についてもっと知らなければならないと、先輩方にいろいろ話を聞いてみることに。すると、警備に必要な消防関係の資格をみなさん持っていると聞き、そんな資格があることすら知らない私は焦りました。そこからは必死の気持ちで資格取得にチャレンジ。国家資格である「防災センター要員」を取得し、そのひと月後には「自衛隊消防技術認定」という試験を受け、さらにひと月後に「上級救命救急」の認定証を取得しました。
それら消防の資格3種がそろったのとちょうど同じタイミングで、新規で建設される都内の施設警備の話が入ってきました。しかも、条件は「飯田が隊長に就くこと」という会社の指令。入社半年ほどしか経験のない私にいきなり隊長が務まるのか、というのが素直な感想です。しかし当時の大先輩に「せっかく会社がチャンスをくれたんだ。経験がなくても一生懸命がんばりますと言って引き受けてみたらどうだ」と、背中を押してくれるアドバイスをいただきました。SPDは社歴や経験年数だけではなく、個人の努力とやる気をきちんと認めてくれて、さらに成長できる環境を用意してくれる。その期待に応えたい、と、心の底から思いました。そこからは「腰掛けで」という気持ちはもうすっかり消え、とにかくこの新規物件をなんとか成功させたい強い思いで毎日を必死に取り組みました。4年半に渡りその現場を務め、お客様からも多大な信用をお寄せいただいたことは、今に活きるいい経験となっています。
“本当の安心安全”を創り出す。
警備のプロフェッショナルたる使命。
警備の現場は、ひとつとして同じものがありません。似ているように見えるオフィスビルがあったとしても、以前の現場と全く同じ構造の建物というのはありませんし、入っているテナントも違えば、周辺を取り巻く交通環境も異なり、契約元のご要望もずいぶん違ったりしてきます。特に新規の現場は警備体制の設計自体から始まりますので、現地で細かな実地調査をして、どのような手順でなにに気をつけるべきかを、ひとつひとつ慎重に見ていく必要があります。その現場、その現場に、一番最適な方法を常に模索して、警備のプロフェッショナルとして解決策を提案していく。ひとつとして同じもものない警備体制を創り上げていく、いわばオーダーメイドの仕事です。その結果がお客様の心にもきちんと届いて、「SPDを信頼しているからまた次もお願いしたい」という声をいただくと、本当にありがたいと感じます。
SPDのスローガン「安心安全は、わくわくだ。」という言葉の中に込められた「安心安全」への想い。「SPDがいるからこそ“本当の安心安全”につながっているんだ」と信頼されることは、私たちにとっての大きな誇りです。「警備を頼むならやっぱりSPDだね」そんな声を全国でもっと聴けるよう、隊員の教育に関しての社内体制強化に力を入れています。
警備の仕事は、人に感謝されるかけがえのない職業です。まだ駆け出しのころに、業務として当たり前だと思い道案内をしたところ「こんなにも丁寧に対応してもらってありがとうございます。助かりました」そうおっしゃっていただいた時、人の役に立てているうれしさを実感ました。少し大袈裟かもしれませんが、自分の存在価値が見つけられるかもしれない、とも思っています。警備の仕事が初めてだという方も、安心してSPDに飛び込んできてください。SPDは、やる気がある人材に、成長できる環境とチャンスを用意する会社です。ぜひ、ご応募お待ちしています。
一日の仕事
-
019:00 出社
メールチェック、部下のその日の作業の予定確認、支社内の全体の今日の動きを確認。各自と全体の状況を把握した上で、細かな動きの指示を出していきます。
-
0210:00 講義
入社した警備員への新任教育を担当しています。まずはSPDという会社がどんな会社なのか、そして警備の基礎や重要性まで、トータルで21時間の法定研修で学んでもらいます。
-
0313:45 面接
SPDの隊員を志望してきた方々に対して面接を行っています。受け答えの丁寧さや前向きな表情か、どのような思いを警備事業に抱いているか、など、さまざまな要素を加味しながら人材を選定していきます。
-
0416:45 デスクワーク
お客様から問い合わせがあった見積もりなどの書類、警備計画の提案書、研修内容の資料アップデートなど、作成している書類は多岐に渡ります。