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イベント会場等の警備員に必須の雑踏警備2級とは?企業様向け情報も紹介

イベント会場等の警備員に必須の雑踏警備2級とは?企業様向け情報も紹介

大きなスポーツの祭典や花火大会、コンサートなどイベントごとで人が多く集まる場所には「雑踏警備業務」に携わる警備員の姿があります。たくさんの人が集まることで起こり得る事故の発生を予防し、円滑なイベントの実施のためには、なくてはならない仕事です。

本記事では、警備員として働きたい方や、雑踏警備を依頼したい企業の担当者の方に、雑踏警備に関わる警備員が取得する「雑踏警備2級」の資格について解説します。

雑踏警備2級とは?

雑踏警備2級とは、どのような資格なのでしょうか。取得するメリットも併せて紹介します。

雑踏警備2級とはどのような資格なのか

雑踏警備2級とは、警備業法に定められた6種類の国家資格のひとつです。正式名称は「雑踏警備業務検定(1級、2級)」といいます。これらの資格にはそれぞれ1級、2級があり、2級を取得するのに特に条件はありません。ただし1級を受験するには、2級を取得してから1年以上の業務経験が必要となります。

「雑踏警備業務検定」は、2005年11月21日の警備業法改正で施行された「警備業法の一部を改正する法律」および、2005年11月18日に公布された「警備業法の一部を改正する法律」および、2005年11月18日に公布された国家公安委員会規則第二十号「警備員等の検定に関する規則」によって新設された資格です。

雑踏警備とは、人が多数集まる場所での負傷等の事故の発生を警戒し、安全なイベントの開催を助ける業務。そのために必要な知識を学び、技能を身につけたと証明できる資格が「雑踏警備2級」です。

雑踏警備2級を取得するメリットは?

大きなスポーツの祭典やコンサート、花火大会や初詣など、人が多く集まり雑踏警備員が必要とされる場所は多々あります。

警備業法では、雑踏警備業務を行なう場所ごとに1人以上、雑踏警備1級合格または2級合格警備員を配置しなければならないと定められています。

ですから、雑踏警備2級の資格を取得しておけば、引き受けられる仕事の幅が広がるのは確かでしょう。

警備会社によっては資格手当を出しているところも多いので、給与アップも期待できます。管理職を目指すなどキャリアアップを目指している人にもおすすめの資格です。

また定年後に、警備員として転職する場合にも資格を持っておくと有利に働く可能性があります。

雑踏警備2級の取得方法

雑踏警備2級の取得方法

雑踏警備2級の内容や資格のメリットについてご理解いただけたと思います。では「雑踏警備2級」はどうすれば取得できるのでしょうか。取得には大きく2つの方法があります。ひとつずつ見ていきましょう。

公安委員会が直接行なう検定を受験する

ひとつ目は、公安委員会が直接行なう検定試験を受験し、実技試験および学科試験に合格する方法です。

各都道府県警察で受付をし、指定された日時に試験会場に行き学科試験を受験します。合否は終了後、その場で発表されます。

学科試験合格後、別に指定された日時に実技試験を受けます。実技試験は1科目ごとに試験があり、1科目終了ごとに合否判定がなされ、不合格となった場合はそこで終了。合格者のみが次の実技科目を受けられるという仕組みです。

実技試験の全科目に合格すると「成績証明書」を交付してもらえます。

各都道府県協会が行なう特別講習を受講する

2つ目は、各都道府県の警備業務協会が行なう特別講習を受講する方法です。

警備員向けの特別講習は、所属する警備会社を通してしか申し込みができません。特別講習の日程は開催者ごとに発表さます。

個人での受講を希望する場合は、警備員特別講習事業センターが開催する「これから警備員になろうとする者」への申し込みが必要です。

雑踏警備2級の合格率は、60~80%とそれほど低くはないので、しっかりと準備をして臨めば取得できるでしょう。

参考:警備員特別講習事業センター「合格率データ」

雑踏警備業務の求人・依頼は「SPD株式会社」へ

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SPD株式会社は、「安心安全な毎日を提供することで、楽しく夢のある社会づくりに貢献する」を使命とする警備会社です。2020年に創立50年を迎えました。

ここでは、雑踏警備員として働きたい方や、雑踏警備を依頼したい企業の方へ、SPD株式会社を紹介します。

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SPD株式会社では、サッカーやラグビーワールドカップ、オリンピックなど国際的なイベントに関わる、雑踏警備業務および交通誘導警備業務を行なっています。

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一律の年齢制限はなく、適正に応じた業務を紹介しています。無資格・未経験でも入社後に資格取得を目指すことができ、教育体制も万全です。

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雑踏警備を依頼したい企業の方へ

SPD株式会社では、50年以上の経験で培ったノウハウを元に、お客様のニーズを調査・分析したうえで、最適な警備プランをご提案しています。

イベント開催時には必須の、雑踏警備業務1級・2級を保持した警備員を配置することも可能です。

「イベントを開催する予定があるけれど、まだ詳細が決まっていない」という段階の方も、まずはお気軽にご相談ください。

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まとめ

人が多く集まる場所には大きな危険が潜んでいます。たくさんの人にイベントを安全に楽しんでもらうためにも、雑踏警備は必須の業務です。

雑踏警備員として働きたい方、雑踏警備を依頼したいと考えている企業担当者の方、ぜひ一度SPD株式会社にご連絡ください。

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