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女性警備員として働くメリット4選!仕事の内容やポイントも紹介

女性警備員として働くメリット4選!仕事の内容やポイントも紹介

警備員というと、男性をイメージする方が多いかもしれません。しかし近年は、女性警備員が増加傾向にあります。

これは、警備員の仕事が未経験からでも始められること、さまざまな雇用形態で働けること、ステップアップが目指せることなど、さまざまなメリットがあるからでしょう。

この記事では、女性警備員が求められる理由や女性警備員になるメリット、仕事内容、働く前に知っておきたいポイントを紹介します。

女性警備員が増えている?求められる理由とは

はじめに、女性警備員の全国的な人数や求められる理由を解説します。

女性警備員は全国に約4万人いる

女性警備員は少ないと思われるかもしれませんが、そんなことはありません。警視庁の「令和3年における警備業の概況」によると、女性警備員の総数は3万9,812人。男性警備員を含めた58万9,938人のうち、6.7%を女性が占めています。

また、女性警備員は年々増加傾向にあります。警視庁が2011年に行なった同調査の結果では、女性警備員の人数が2万6,807人であったため、10年で1万人以上増えていることがわかります。

参考:警視庁「令和3年における警備業の概況」

参考:警視庁「平成23年における警備業の概況」

女性警備員が求められる理由

上記のように、女性警備員が増加していることから、警備業界では女性警備員が求められていると考えられるでしょう。それでは、なぜ女性警備員が求められるのでしょうか。

1つの理由として、きめ細かな対応ができる点が挙げられます。

警備員というと、人との関わりが少ない業務に思うかもしれません。しかし実際には、商業施設の巡回やイベント会場の誘導などで、現場のお客様と接する機会があります。そういったときに、お客様の目線に立てる女性警備員のきめ細やかな対応力が役立ちます。

もう1つの理由として挙げられるのは、女性専用の場所の見回りができる点です。

商業施設やイベント会場には、女性トイレや授乳室など、女性警備員しか見回ることのできない場所もあります。女性警備員がこれらの場所を巡回できれば、よりセキュリティを高めることにつながるでしょう。

女性警備員として働くメリット4選

女性警備員として働くメリット4選

女性警備員として働くと、どのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは、女性が警備員として働く場合に得られるメリットを4つ紹介します。

シフトを調整しやすい

警備業務はシフト制で、働く日や曜日を自由に選べることが少なくありません。そのため、プライベートとの調節がしやすい傾向にあります。

子どもがいてフルタイムの仕事を諦めているという女性でも、家事や育児などをしながら空いた日を利用して仕事をすることが可能です。なかには、最低勤務日数が週2日の求人もあります。

仕事場へ直行直帰できる

警備員として働く場合の仕事場は、自身が警備を担当する商業施設やマンションです。

研修などを除いて仕事場へは直行直帰することになり、警備会社によっては自宅から近い場所に配置される可能性もあります。「警備会社の事業所が自宅の近くにないから働けない……」と考えず、求人情報で勤務地がわかる場合は、しっかりとチェックしておきましょう。

パート・アルバイトでも働ける

警備の仕事では雇用形態を選べるため、正社員ではなくパート・アルバイトとして働くことも可能です。

共働き世帯で税制優遇措置を受けたい場合には、パートやアルバイトといった雇用形態を選ぶことで年収を調整しやすくなります。例えば、配偶者の扶養に入っている女性の場合、パート年収を103万以下に抑えれば、所得税が非課税になります。

ステップアップも可能

パートやアルバイトで働き始めたとしても、社員登用制度のある警備会社であれば、将来的に正社員としてステップアップすることができます。

業務に役立つ「警備業務検定」などの資格を積極的に取得することで、道が開きやすくなるでしょう。

女性警備員のおもな仕事内容

女性警備員として働く場合、気になるのが業務内容でしょう。ここでは、女性警備員のおもな仕事内容を紹介します。

施設警備業務・常駐警備業務

施設警備とは、オフィスビル・マンション、商業施設などに常駐して、施設の安全を守る仕事です。

業務内容は施設によって異なりますが、施設の巡回や出入管理・受付、立哨(りっしょう)、防災センターでの監視などさまざまです。

主な仕事内容としては常駐警備業務として24時間体制で施設の入口に立って、不審人物がいないか警戒する重要な業務ですが、その業務のひとつである立哨は、施設を利用する人が最初に出会う「施設の顔」として施設の利用者に対して軽やかに挨拶をするケースもあるため、コミュニケーションスキルを活かすことができます。

イベント・交通誘導業務

多くの人が集まるイベント会場で、人や車両を安全に誘導することも警備員の大切な業務の一つです。

業務内容には、雑踏整理や車両の誘導、交差点などでの歩行者の保護、新店舗でのオープン警備などが挙げられます。雑踏整理では、周囲の仲間と連携を取りながら、混雑の少ない合理的な導線で人々を誘導します。

このような場所では、迷子になった子どもへの対応や来場者からの質問を受けることも多く、安全を第一に考えながら来場者と適宜コミュニケーションを取ることも必要です。

女性警備員になる前に知っておきたいポイント

女性警備員になる前に知っておきたいポイント

ここでは、女性警備員として働きたいと思っている方へ、働く前に知っておきたいポイントを紹介します。

一定の体力は求められる

警備員の仕事は女性にも務まりますが、基本的に立ち仕事になり、シフトによっては長時間勤務や夜勤になるため一定の体力は必要です。体力に自信がないという人には、警備員は向かないかもしれません。

※夜勤や参加の有無は、現場の状況によります

逆に、面接などで「体力には自信があります」とアピールすれば、良い印象を与えられるかもしれません。

待遇面をチェックしておく

警備会社によって待遇は大きく変わるため、事前にしっかりとチェックしておきましょう。会社によっては、交通費の支給や資格取得支援など手厚い待遇を受けられることもあります。

求人情報を細かく確認したり、実際にどれくらいの女性が働いているのかを面接時に聞いておいたりすると、安定して長く働けるかをチェックできます。

未経験でも仕事をスタートできる

警備員として働く際は、未経験でも採用してもらえます。未経験からすぐに警備として働くのは不安と感じるかもしれませんが、すべての警備員は業務に従事する前に20時間以上の「新任研修」の受講が必要です。

この研修期間中も給与は発生しているので、お金をもらいながら警備業務に必要な知識・スキルを身に付けることができます。

女性警備員として活躍したい方もSPD株式会社へ

女性警備員として働き始めたい方には、SPD株式会社がおすすめです。

SPD株式会社は、埼玉県さいたま市に本社を置く警備会社です。勤務地は東京、埼玉、千葉、神奈川から選べ、オフィスビルやマンション、商業施設などをメインに常駐警備、およびイベント・雑踏警備を実施しています。

パート・アルバイト、契約社員・正社員などの雇用形態も選択できるので、ご自身のライフスタイルに合った働き方が可能です。定期的な研修や資格取得支援といったバックアップ制度も充実。

総務・経理業務でも女性スタッフが多数活躍しており、女性が働きやすい環境が整っています。

これから女性警備員として働きたいと考えている方は、ぜひお気軽にSPD株式会社へご連絡ください。

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まとめ

近年、警備員として働く女性が増えています。女性警備員は物腰が柔らかく、きめ細かな対応が可能で、多くの警備会社が女性警備員を雇用したいと考えているからです。

警備員として働くためには一定の体力が必要ですが、シフトが自由に組める、未経験から働けるなどのメリットもあります。女性警備員にしかできない仕事もあり、資格取得によってステップアップも期待できるでしょう。

警備員として仕事を始めたいと考えている方は、SPD株式会社で信頼できる仲間と一緒に働いてみませんか。

警備・防犯・セキュリティのSPD株式会社