交通誘導の安全対策マニュアル|心得や必要な準備、注意点な…
警備員というと、工事現場やオフィスビルなどで人々を誘導する仕事を思い浮かべるでしょう。ですが、信頼できる警備の実現には現場の警備員の質だけでなく、管制業務も重要です。
今回は、警備の管制業務とは何なのを解説したうえで、管制業務のおもな流れ、警備員が備えているスキル、警備会社に依頼する際のポイントを紹介します。
目次
まずは管制業務について解説します。管制業務とは、警備の現場に配置する警備員を手配する業務のことです。
管制室などで業務を行なうため、通常の警備員のように現場に行なったり巡回したりすることは少ないのが特徴です。
警備現場の規模に応じて手配する人数は変わり、数人~数十人と場合もあれば、100人以上を手配するケースもあります。
ところで、警備にはどのような業務があるのでしょうか。ここで、警備を依頼したいとお考えの企業担当者の方へ、警備の種類を簡単に解説します。
警備の種類は1号業務から4号業務まで大きく4つに分かれます。
警備を依頼したいと一言でいっても、自社のニーズに応じて依頼すべき警備業の種類は変わってきます。
オフィスビルやマンションの警備を依頼したいのであれば1号業務が該当しますし、イベント会場などでの車両や人の誘導を依頼したい場合は2号業務が当てはまります。
警備業のそれぞれの種類に関しては以下の記事でも詳しく解説しているので参考にしてください。
「警備を依頼したい!業務の種類や料金相場・警備会社を選ぶポイントを解説」
警備の管制業務では、どのような流れで仕事を行なうのでしょうか。警備会社によって内容は異なりますが、以下では一般的な管制業務の流れを紹介します。
警備員を手配し終わり実際に警備員が配置されてから、滞りなく警備業務を遂行できているかをチェックするのも管制業務に含まれます。
管制業務を担うためにはどのようなスキルが必要不可欠なのでしょうか。
管制業務を行なう警備員は、警備員一人ひとりのスキルや経験値を踏まえて、適切な警備現場に割り当てるマネジメント能力を備えていることが基本です。
また、警備を依頼いただく企業担当者様の要望・条件をヒアリングしたり、警備員の手配をしたりする際のコミュニケーション能力、調整能力、交渉能力に長けていることも特徴です。
警備関連の資格として、指導教員責任者や各種検定の保有者が業務を担当していることもあり、信頼性が高いです。
管制業務の担当者を話し合う際は、自社の要望などをしっかりと伝えて、実際の警備に反映してもらうと良いでしょう。
ここからは、企業担当者の方が実際に警備会社に依頼するうえで押さえておきたいポイントを解説します。
警備を依頼する際には、自社に必要な警備内容を得意とする警備会社を選択することはもちろんのこと、要望に対して柔軟に対応してくれるかどうかもチェックしておきたいポイントです。
例えば、「これまでは日中の警備業務を依頼していたが夜間の警備も依頼したい」という場合は、24時間体制で警備を依頼できる会社だと安心です。
また、短い時間で少人数の警備を依頼したいというような要望にも応えてくれる会社なら、ニーズに合わせて手軽に利用ができます。
警備業務において信頼がおけるかどうかは重要です。万一警備会社の信頼性が低いと、管制業務がうまくできず欠員などがでて警備が不十分になる可能性があります。
これまでの実績をホームページなどで確認し、警備会社の信頼性をチェックすることが重要です。
併せて、配置される警備員の質の高さも確認しておきましょう。施設の入口の警備などで来訪者への丁寧な挨拶ができるか、商業施設での案内業務がスムーズかなども警備会社の選定ポイントとなります。
以下の記事で信頼できる警備会社の選び方について詳しく解説しています。
警備を依頼する際、自社にとって最適なプランを提案してくれるかも確認しておいたほうが良いでしょう。
警備を依頼したい施設の構造などにより、セキュリティ面のリスクは変わってきます。自社のニーズをしっかりと汲み取り、警備プランを提案し、適切な警備員を配置してくれる警備会社なら安心して警備を任せられます。
警備に関する依頼は、1971年設立のSPD株式会社にお任せください。
SPD株式会社ではオフィスビルやマンション、商業施設、スーパーなどの常駐警備、あるいはイベント等の交通誘導警備をメインに警備サービスを提供しています。
イベントでの警備を例に挙げると、ラグビーワールドカップや愛知万博などの警備実績があります。
イベント警備では、会場周辺の情報を収集したうえで、イベントの特徴に合わせた最適な警備プランをご提案可能です。
また、常駐警備業務では、立哨業務や出入管理・受付業務など、幅広い警備に関するサービスを提供しています。
24時間365日体制での警備サービスにも対応しているため、予期せぬトラブルへの対応も万全です。
※SPD株式会社では交通誘導の一部警備のみ(駐車場誘導やイベントに関わる交通誘導警備並びに雑踏警備業務)を取り扱っております
警備の管制業務の内容や流れ、警備員のスキル、警備を依頼する際のポイントなどを紹介しました。
警備の管制業務は、一人ひとりの警備員のスキルを把握し、適切な場所に配置するという重要な役割を担っています。警備員の遅刻や突然の欠席などにも対応する必要があるため、マネジメント能力・交渉能力・クレーム対応能力などのスキルを持った警備員が従事することが多いです。
警備会社に依頼する際には、警備員の質だけでなく依頼への柔軟な対応をしてくれるか、警備計画を提案してくれるかなども確認しておくと安心です。
豊富な経験と実績を持った警備会社であるSPD株式会社では、企業担当者様からの警備のご依頼をお待ちしております。
この記事をシェアする